Art Gallery Eagle recommend.
60年前のタイガー・モスで大空を舞う
(オーストラリア・ケアンズ)

旅行案内所にこのパンフレットがあれば、そこで予約できます
予約は夕方の時間帯の方がベター
(クリックで拡大)
 
「アクロバット飛行を複葉機で楽しめる」場所がオーストラリア・ケアンズにあります。
2003年1月に、ケアンズで体験飛行してきました。



体験レポート(アクロバット飛行)

ケアンズ国際空港を挟んで反対側には、小型飛行機のハンガーが立ち並んでいます。
その一角に、タイガー・モスはいました。
1944年製造のデ・ハビランド・オーストラリア製 タイガーモスは、この飛行機のシリーズ最後の生産型です。1950年代半ばにオーストラリア空軍が民間に払い下げたうちの1機です。
パイロットのジャステン・メド−氏は、機体のメンテナンスもすべて自分で行ないます。

アクロバット飛行は、こんな感じでした。
飛行は、1000mの高度までゆっくりとケアンズの市内を旋回しながら上昇します。
約10分くらいで、所定の高度に達します、速度120Km/hでの飛行は、ゆっくりですが、上半身をさらした、オープンエアーのコックピットに吹き込む風の勢いは、それだけでかなりの迫力を感じてしまいます。
熱帯雨林の緑が眼下に広がるエリアに到着すると、いよいよ特殊飛行の始まりです。

まずは、軽く宙返りを連続で2回転、複葉機なので小回りがききます。(あっという間です)
ヘッドホンを通して、パイロットが私の体調を聞いてきます。「もっと続けるかい?」
「空戦のパターンを全部やってください!」と私は叫びました。
「OK」の返事と共に、機体は垂直に上昇をはじめました、振り返ると真下、尾翼を通して大地が見えます。そしてエンジン音が突然消えました。
そのとたん、身体は見えない力に持ち上げられ、左主翼先端を中心に機体は回転し、機首が大地の方を向きました。 そして失速、機体はくるくると、いや、大地がクルクルと回転しながら近づいてきます。背中からは、冷や汗が流れます。
翼が風を切る音しか聞こえません。300mくらい一気に落下していきます。
「ブッ、ブブブーン」と突然のエンジン音。「助かった!」
とたんに、機首は上を向き始め安定した飛行で、上昇を始めます。
水平飛行になるや、すぐに背面を打ち、今度は急降下です。そして、宙返り、横転、2度目の「木の葉落し」と矢継ぎ早にやってくれます。私は、下っ腹に力を入れ、Gに耐えながら「ワーー」とか「うー−−」とか、ただ唸るだけでした。パイロットは、技を変えるたびに「ビューティフルだろう」と聞いてきます。返事ができません。言葉を忘れてしまうくらい、私は興奮していました。この間、わずか30分間の飛行でした。が、とても長く感じられました。
ナイス・ランディングで、無事地上に戻れた時は「ホッと」しました。
でも、私の両膝は、まだ興奮でカタカタと喜んでいました。
パイロットのメドー氏と共に
1944年製オーストラリア・メイドのタイガー・モス
60年の歳月を感じさせない手入れの行き届いた機体
 
パイロット自らが、ペラをまわしていよいよ出発
町を眺めながらゆっくりと1000mまで上昇
 
空気の澄んだケアンズの夕焼け
 
この格納庫は、事務所も兼ねている
このサイドの扉を下げた状態で飛行する
パイロットは後席に乗り込む
 
このオリジナルのピトー管が風を切る
完璧に整備されたエンジンもオーストラリア製
 
オリジナルの計器で飛行を満喫できる
 
アクロバット飛行以外に、遊覧飛行も楽しめます
※天候状態により、突然の飛行中止もあります
予約をする場合は、E-mailかFAXが便利
もちろん英語で書いてください

上記パンフレットのあるお店ならば
現地(ケアンズ)の旅行案内所からでも予約できます
早朝か夕方に予約するのがベター
パイロットが一人で予約も受け付けるため、日中は飛んでいて
電話に出られません

 
 


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